やる気持続のコツより、運動はやる気を必要としない工夫を

やる気持続のコツより、運動はやる気を必要としない工夫を

体力作りを開始しても、やる気を持続できずに結果が出る前にやめてしまうという事はよくあります。

 

ですが、実はなるべくやるきを必要としない工夫をする事の方がが、やる気を維持するよりも体力作りの初期には大切となります。

 

そして運動を毎日続けていれば運動をする習慣ができます。

 

運動をする習慣ができたら、やる気を出す工夫をすればいいのです。もっとも、運動をする習慣ができたら少しずつ運動の時間を増やすという形で運動量を増やしていくという形をとるのであれば、大きなやる気が必要となる事は無いのですが……。

 

やる気に着いて知っておきたいこと
  • ヤル気は続かないのが当たり前
  • 事務的に続ける
  • 準備に手間を掛けない
  • 気軽に行う
  • 思いついたらすぐに行う

 

やる気持続

 

ヤル気は続かないのが当たり前

 

人間にはホメオスタシスという生理的な機能があります。ホメオスタシスというのは、変化をさせない仕組みだと考えれば問題はありません。

 

これまで体力作りを行ってこなかった場合、これから運動をして体力をつけようとするのは変化と言えますよね。このような場合にホメオスタシスが働いて、運動を続けられなくします。

 

具体的には、ヤル気の喪失、運動が無駄だと感じる、雨や疲れを理由に運動をしない……など、続けられない理由を作り出します。

 

これらを避けるには?

 

ベイビーステップと言う方法があります。これは、ホメオスタシスの影響が大きくならないように、小さな変化を積み上げるという方法です。

 

ホメオスタシスは、変化が大きいほど大きな働きをして邪魔をします。逆を言えば小さな変化であれば、ホメオスタシスの働きは小さくなります。

 

例えば、運動の時間を5分程度に抑える。毎日継続しやすい運動を選ぶ。こういった点が重要となります。

 

このようなベイビーステップを決めたら、とにかく続けることが大切になります。1ヶ月も運動を続ければ、運動をすることに対して生じるホメオスタシスの働きが小さくなりますよ。

 

事務的に続ける

 

ベイビーステップを設定したら、計画に従って事務的に体力作りを行い続けましょう。

 

運動の効果への期待などは捨てましょう。こういった感情はモチベーションになりますが、数日続けると反転してネガティブな考えに変わるものです。逆にネガティブな考えが出ても、とりあえず運動を行うようにしましょう。

 

実を言えば、何事も始めるまでが最も大変だとされています。運動を行う場合も、開始までに感じる精神的な負担が最も大きくて、始めてから1分も行えば最後まで行うのは容易いとされています。

 

ですから、運動はとりあえず始めることが大切になります。

 

5分程度のベイビーステップであれば、始める事への精神的負担はかなり少なくなるハズですよ。

 

準備に手間を掛けない

 

運動器具を準備したり着替えたりするのは面倒です。これらに時間を掛ける必要がある場合は、高確率で挫折をします。

 

ようは面倒な事は避けましょうという意味です。

 

また、飽きないように複数の運動を用意するという考えもありますが、挫折する原因になることが多いと考えられます。今日はどの運動をするのか考えるのも面倒事の1つだからです。

 

ですから、体力作り開始初期は面倒な運動を行わないようにしましょう。

 

気軽に行う

 

運動を続けるためには、ストレスを少なくすることが大切です。ガチガチに計画を立てたりして強いストレスを感じながら運動を行うと、ストレスと運動とが結びついてしまうからです。

 

結びつくと、運動をするたびにストレスを思い出すようになってしまいます。この結果、運動嫌いになりかねません。

 

特に運動を始めたばかりの頃は注意

 

特に体力作りを行い始めたばかりの頃は、運動という行為が色々な感情と結び付きやすい時期でもあります。この時期というのは快楽とも結びつきやすいのですが、快楽と結び付けようと頑張るとそれがストレスとなり、ストレスと結び付きかねません。

 

ですから、事務的に行って運動を他の感情と結び付けないようにすることを目指すのが良いと考えられます。

 

計画は緩く設定しよう

 

体力作りの初期は、緩く計画を立てることも大切です。

 

例えば運動を行う時間であれば、21時〜24時の間に行うなどという感じで幅を持たせましょう。

 

ただ、幅が広すぎると後回しにしまくった末に結局行わないという結果になりかねません。ですから幅は3時間程度が良いでしょう。

 

また、設定した時間からズれても、とにかく行えば良いというルールにすることも精神的負担を減らすのには有効ですよ。

 

でも締める所はしっかりと締める

 

気軽に行うようにしましょうとお伝えしました。ですが絶対に1日に1回は運動をするようにしましょう。締めるべきところを締めないと、運動を続けるのは難しいですから。

 

運動の開始初期は5分程度の運動を続けるのが目的となります。5分程度であれば寝る直前であっても、十分に行えます。

 

また、1日に1回は絶対に運動を行うと決めて実践し続けると、決断力の養成にもつながりますよ。

 

思いついたらすぐに行う

 

運動をすることを思い出したら、その場で行いましょう。もちろん周囲に人がいる場合は行えないので、場所を移動して行うなどの工夫は必要となりますが。

 

先に運動を行う時間帯には幅を持たせましょうと書きましたが、その時間帯よりも早いのであれば全く問題はありません。むしろ面倒に感じることを早めに片付けるのですから、その計画性に拍手すら送れます。

 

逆に計画した時間よりも後に行うというのは極力避けましょう。なんども計画した時間よりも後に行うのを続けると、大概の場合は挫折してしまうものですから。

 

終わりに

 

これまでお伝えして来たのは、まずは運動を習慣化しようぜ!と、いう話です。

 

1ヶ月も運動を続けられれば、運動をすることへの抵抗感が大きく減るものです。よって、運動への抵抗感が減った後で少しハードな運動を行えば良いのです。

 

と、いうか運動への抵抗感が大きい状態でハードな運動を行う場合を考えてみましょう。

 

運動への抵抗感+ハードな運動への抵抗感と、なります。一方で運動への抵抗感が減った後なら、ハードな運動への抵抗感だけでストレスが済みますよね。

 

とにかく、精神的な負担が全く違ってくるのです。

 

オススメの運動量の増やし方

 

これは1ヶ月間、運動を続けてからの話です。

 

1ヶ月も運動を行えば、運動への抵抗感が大きく減ります。

 

ですから、それまで5分の運動を続けてきたのであれば、習慣化ができた翌月は2分の運動量をつけ加えて7分の運動を行う。さらにその翌月は2分をつけ加えて9分行う。

 

ベイビーステップを考えるのなら、このように少しずつ運動量を増やしていけば、ホメオスタシスの影響を最小限にしながら運動量を増やすことが可能です。

 

運動量が少ないので、すぐには大きな効果は出ないでしょう。しかし、早く運動効果が出るのを期待してハードな運動に挑戦しても、続かない可能性の方が遥かに高いハズです。

 

それなら、効果は少なくとも継続しやすい形で運動を行った方が賢い選択ではないでしょうか?

 

やる気を持続するコツというのも存在します。ですが、運動を続けるのであればやる気を持続させるよりも、必要とするやる気を極力少ない方法で運動を行う事の方が大切になるという考え方もあるのです。

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